ホワイトキューブの茶室から-私芸術論―

京都と大阪の<まんなか>あたり/やや現代美術<寄り>のギャラリー/ここでは日常のあれこれが「芸術」になる<手前>を考察できればと。。。

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

看板論3

社会の片隅の中で私たちのようなささやかなものであっても経済活動を営んで行くには、その決意表明として看板が必要であることは先の論で述べさせていただきました。 ノートギャラリーの看板も新調して心機一転のある日に出会った看板が「スナック おだまり…

茶室の思考論2

ギャラリーも何とかかんとか三巡目の年を迎えることができて、紆余曲折の塊みたいにして歩いてきた足取りも少し冷静になってきて思うのは、Note Galleryのこの空間はやはりギャラリーでもなくカフェでもなく「茶室」なんだと。 一介のサラリーマンとして美術…

卒論 論。

今年も卒業の季節が近づいて芸大、美大の卒制展が京都の美術館などでも始まりました。なかなか律儀に全部は拝見できないのですが、いろいろな告知に触れて若いみなさんの新たな息吹が気になることは気になります。 私の卒制は作品というよりこの場でも論じさ…