ホワイトキューブの茶室から-私芸術論―

京都と大阪の<まんなか>あたり/やや現代美術<寄り>のギャラリー/ここでは日常のあれこれが「芸術」になる<手前>を考察できればと。。。

桜論

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2014年4月1日。社会人の新学期。
私たちの場合はそれを象徴するのは、家の裏手に咲いたこの小さな桜。

誰かが植えたわけではなく、どこからか飛んできた種が芽をつけて自力で成長し、一昨年くらいから花を咲かせはじめました。

よく庭仕事をしていた家内は、花が咲くずっと前からその成長を知っていて、花が咲いてから「いいね」って言っている私はお調子者的な立ち位置に置かれています。

今では、私たちも花が咲き始めた年を同じくして立ち上げたノートギャラリーに重ね合わせて、この桜の花が咲く度に「頑張ってきたなぁ、また頑張ろうね」と励まされています。

その4月はノートギャラリーでは、スタートした当初に個展を開催していただいた久世光恵さんの再びの個展となります。

花もギャラリーも、めぐりめぐって回を重ねることができることに感謝しつつ歩ませていただきます。